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2026.03.09
triple sell-off_Apocalypse now
triple sell-off_Apocalypse now
輸入原油の9割を中東に依存している日本は、大変厳しい状況にあります。
ホルムズ海峡封鎖により、日本関連の商船(タンカー、コンテナ、LNG船他)の50隻余りが待機、停泊して足止めになっているようです。
現在、パイプラインをヤンブー港まで経由して紅海ルートを検討しているようですが、安全と輸送能力が確保できるかが問題です。

封鎖が長期化する懸念に拠り、エネルギー・穀物価格が上昇しており、今日14:00現在の原油価格(1バレル)は、WTI 115.37ドル(+26.92%)、北海ブレント116.35ドル(+25.53%)、天然ガス3,451ドル/1BTU(+8.32%)まで高騰しており、ドル/円は158.81円と急落しており、今後円安が進行すると輸入価格が更に高騰することになります。
また、S&P500VIX 29.50(恐怖指数)も上昇を続けており、先物US30 46,501ドル(-2.11%)、US500 6,607ドル(-1.96%)を始め世界同時株安になっており、日経225 -3,992円(-7.16%)、TOPIX先物 -88.29(-2.45%) 日本国債価格も131.53(-0.30%)まで下落し、トリプル安の様相を呈しています。
例えば、5年前に額面99.82円で発行された表面利率0.5%、2060年償還の日本国債は、今年1月末には40.6円で取引されており、年金基金、生命保険会社等の金融機関は大きな含み損を抱えて機能不全に陥る危険があります。
中東情勢の悪化に拠り、最短でアジアと欧州を結ぶスエズ運河、紅海ルートにも影響が及び、現在はアフリカ喜望峰を経由する代替ルートを使っており、所要日数も+14日、運賃も約5割増しになっています。
日本の石油備蓄(国家・民間)の合計は昨年末時点で254日分とのことですが、野村総合研究所の試算によると、ホルムズ海峡の完全封鎖が長期化すれば、レギュラーガソリンは328円/リットルまで高騰する可能性があるとのことでした。
真に地獄の門が開いたかのようです…..rangert1
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