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2026.03.18
energy crisis_food crisis
Source : ABC: Cam Lang
energy crisis_food crisis
中東情勢の悪化と長期化の如何により、原油のみならず日本の農業にも大きな影響が予想されます。
日本は、肥料の原料といわれる窒素・尿素・リン酸・カリウム等のぼぼ全量を輸入しており、中東はこれらの大きな産出国(尿素は世界の40%)です。
ホルムズ海峡の封鎖が長期化すれば、これらの原料が不足して肥料の生産が十分に出来ません。
需給逼迫により市場価格が上昇し、世界の農業に深刻な影響を及ぼします。
今後、肥料と共に原油価格が上昇して農機の燃料代も高騰すると、日本の農家は採算が取れなくなり栽培を断念して生産量は激減します。
昨日14:00の商品先物価格は、米国小麦:507→604ドル/1ブッシェル(約27.2kg)、米国シカゴコーン438→458ドル/1ブッシェル(約25.4kg)、米国大豆1046→1162ドルと年初から大きく上昇しています。
飼料も75%を輸入に頼っていますので、畜産業にも甚大な影響を受けるでしょう。
更に円安が追い打ちを掛けると全ての食料品の大幅な値上げが待っています。
世界は農産物と飼料の奪い合いになり、自給率(食料:カロリーベース38%・飼料:25%)の特に低い日本では、輸入がストップすれば、忽ち食料危機に瀕することでしょう。

現在の政府備蓄米の残量は、昨年の約81万トン大放出により約32万トンまで急減しています。近年の国内米消費量は年間約700~750万トンですから、約半月分しかありません。
日本は長年の減反政策に依って食料安全保障を軽んじて来たツケが今、回って来たのかもしれません。
真にOne Battle After Another (アカデミー作品賞おめでとうございます)かもしれません…..rangert1
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