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2025.11.10
Major comeback_national debt crisis
アルバム「危機」イエスの最高傑作と言われています。
Major comeback_national debt crisis
先日、MLBワールドシリーズは、L.ドジャーズがT.ブルージェイズを第7戦の延長11回で勝越し、劇的な2連覇を達成しました。まさに崖っ淵からの大逆転劇でした。
話は変わりますが、同日にTHE GOLD ONLINEに掲載された経済評論家の塚崎公儀氏による、日本国債の暴落に関する大変興味深いシミュレーションがありましたので、その概略を記載します。
202X年X月X日 某大手格付け機関が日本国債を投機的格付けに引き下げる
投資家は日本国債の投げ売りを開始
国債価格の暴落(フリーフォール状態)
日銀の買い支え 額面100円を30円が限界値
日本通貨円の暴落 実物資産が売り切れ 店舗閉鎖
金融市場では外国人投資家は円をドルに交換注文が殺到する
日銀の買い支え 1ドル300円で食い止めるのが限界値
日本人が円をドルに換える動きが広まれば巨額過ぎて日銀も打つ手なし→デフォルトTHE END

財務省発行 財政に関する資料より利払費と金利の推移
(金利は、普通国債の利率加重平均の値を使用)
その日の深夜に総理大臣が緊急会見をしました。
「国民の皆さまご安心ください、嵐は過ぎ去りました」
政府保有の外貨準備(1.3兆ドル)を1ドル300円で売却 これにより390兆円を入手
政府は、これを元手に額面100円の国債を30円で購入し、発行済みの国債を全て買い戻し無借金に(嘘でしょう)
国債の空売りしてしまった投機家は買い戻す国債がなく(すべて政府が所有しているので)恐怖のどん底に
国際業務を取り扱う銀行は、自己資本規制及びBIS規制(8%)で自己資本の12.5倍までしか貸出できないので、
政府は国債暴落で自己資本が棄損した銀行へ増資のため、議決権のない優先株を発行させて
それを政府が買い取り、将来の銀行の利益で買戻しをさせることにより貸し渋りを回避することに…
投資家、投機家たちは大損して倒産。
「翌朝の日本経済は何事もなかったように動き始めました。」
めでたしめでたしです。…..rangert1
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