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2025.09.12
ともぐい
こんにちはkです
少し前になるのですが、第170回直木賞受賞作
川﨑秋子さんの「ともぐい」を読みました
昨今、ほぼ毎日ニュースに熊の被害が取りざたされて深刻化していますが
これは、
明治の後期、北海道白糠の人里離れた山奥に住んでいる熊爪という猟師の
話しです
まだ、読んでいない人にネタバレしないように・・
北海道の山奥なので、もちろん熊も出ます
北海道なので、もちろん出るのはヒグマです
この小説のみどころは、ヒグマとの対峙する場面だと思います
北海道の山奥の情景が手に取るようにわかり、目の前で熊と戦っているの
ではと思うくらい緊迫した表現で心臓がバクバクします 笑
そして、熊の頭の良さや恐ろしさが伝わってきてもっと怖くなりました
そろそろ「読書の秋」も近づいてきました
何を読もうかと悩んでいる人!是非選択肢の一冊にどうぞ
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